重力と運動
宇宙飛行士が宇宙空間で運動している姿をテレビでご覧になった方もいると思います。
単に狭い空間で運動不足になるからだけでなく、例えば、宇宙での6か月間の滞在で地球に戻った時の
骨量の回復には、3~4年を要するそうです。
骨には骨芽細胞と破骨細胞があり、常に新しく作りかえられています。
2年半ほどで、全身の骨が作りかえられます。
無重力では骨粗しょう症になります。
骨を丈夫に保つためには、1Gの重力(力学的負荷)に与え続けることです。
ヒトの体は動くことによって正常な機能が営まれ、健康を保つことができます。
日常生活における活動動作、NEAT(ノンエクササイズアクティビティサーモジェネシス=非運動性熱産生)
例えば家事をする、買い物に行く、階段を昇り降りするなどの活動、を増やすことにより肥満や糖尿病の予防にもなります。
体を動かし健康で長生きをめざしましょう!
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